潮来市の魅力
創業200年!愛友酒造の魅力
こんにちは!
潮来市地域おこし協力隊の小林です。
最近、めちゃくちゃ暑いですね笑
こんな暑い日に飲みたくなるのは、、、
やっぱりビールですよね!
しかし、コロナウイルスの影響で、
今年も一昨年もビアガーデンに行けてません泣
来年こそは行けると信じています!
さて、皆さんはどんなお酒好きですか?
焼酎、ウイスキー、ワイン、ビール等。
世の中には様々なお酒があります。
その中でも特に製造するが、
難しいといわれているのが日本酒。
潮来市にはその難しい日本酒を
江戸時代から製造している酒蔵があります。
その名も「愛友酒造」。
今回はその愛友酒造の魅力を紹介します。
結論
愛友酒造の魅力は、
代々受け継がれているものを守りながらも、
時代にあわせて、
新しいものを取り入れようとしていること。
代々受け継がれてきた社是
世の中の多くの企業が「社是」
というものを設定しています。
簡単に言うと、その企業のスローガンのようなものです。
マヨネーズでお馴染みのキューピーなら、「楽業偕悦」。
石鹸でお馴染みのなら、ライオンなら
「わが社は、『愛の精神の実践』を経営の基本とし、
人々の幸福と生活の向上に寄与する。」。
日本経済新聞社なら、「中正公平、
わが国民生活の基礎たる経済の平和的民主的発展を期す」。
愛友酒造も多分に漏れず設定しています。
「四海皆兄弟」、これが愛友酒造の社是。
「互いに心を開いて酒を酌みかわせば、
世界の人々は、皆、兄弟のように睦みあえる」という意味らしいです。
愛友酒造が創業したのは江戸時代末期。明治維新の少し前。
「世界の人々」という言葉から、もしかしたらその時から
グローバルな視点を持っていたのかもしれません。
そして現在、愛友酒造のお酒は海外へ輸出されていて、
社是の解釈のとおり「世界の人々」が楽しめるようになっています。
創業者の想いを大切にしていることが分かりますね。
昔からの教えを大切に
愛友酒造で一番有名なお酒は何かと聞かれたら、
多くの人が「SAKE COMPETITION 2016」
純米大吟醸部門 第一位に輝いた純米大吟醸と答えるでしょう。
はなやかな香りと、余韻のある後味が特徴で、
飲みやすく様々な人から愛されているお酒。
ちなみに私も大好きです。
そんな純米大吟醸、実は伝統的な製法で作られています。
その製法は、100年以上もの間途切れずに栽培され続けている
唯一の酒米「備前雄町」を50%まで磨き上げて・・・・・・。
やめときますね笑
ここで製法の全てを述べるとなると、
1つの記事では足りません笑
詳しい製法は、愛友酒造を訪れた際に聞いてみてください。
どの従業員さんも丁寧に教えてくれますよ。
働いている方全員が説明できるくらい
伝統的な製法を大切にしているということですね。
さらに、愛友酒造には「友寿」というお酒があります。
名前の由来は愛友酒造3代目当主の名前。
試行錯誤を重ねて苦労して開発したお酒に、
昔の当主の名前をつける。
昔の人達への尊敬の念が見えてきます。
伝統的な製法を守り、
一生懸命作ったお酒に3代目の名前をつける。
歴史を大切にする心が感じられますね!
時代の流れにのる。オンラインショップ開設
ここまで愛友酒造が、
伝統や歴史を大切にしていることを書いてきました。
しかし昔しかみていないのかというと
そうではなく、
時代の流れにのっているのも分かります。
実は、愛友酒造のホームページには、
オンラインでお酒を購入できるシステムが導入されています。
インターネット社会そして、
コロナ渦という時代の流れにのった戦略です。
酒蔵で自分のホームページを持って、
ECを導入しているのは珍しいですよね!
これでどこにいても愛友酒造のお酒を楽しむことができます。
おそらく、この戦略の根底にあるのは「四海皆兄弟」という社是。
たとえ、愛友酒造に直接訪れることが難しくても、
世の中の人に自分たちのお酒を楽しんでもらい、
そして、兄弟のように睦みあってほしい。
そういう想いが感じられます。
現代の細分化されたニーズに応える
現代はニーズが細分化されていて、
その細分化されたニーズに応えるか、
もしくはウォンツを創出するかが、
ビジネスの戦略(特に起業)で重要となると言われています。
難しい話は抜きにして、簡単に説明しますと
例えば今、洗濯機が必要な家庭は少ないですよね。
ほぼすべての家庭に行き渡っていると思います。
もう洗濯機そのもののニーズってないんです。
しかし、超小型の洗濯機となるとどうでしょうか。
東京の一人暮らしで狭い部屋に住んでいる人なら買いそうですよね。
これが細分化されたニーズに応えるということです。
ウォンツ創出については、また別の機会に。
愛友酒造は、細分化されたニーズに応える戦略を取り入れています。
上の写真を見てください。
これはアランジアロンゾとコラボした日本酒。
初めて知ったのですが、かなり人気のキャラクターらしいです。
かわいいデザインを楽しみながら日本酒を飲みたい。
そんな細分化されたニーズに応えていると言えるでしょう!
まとめ
さて、今回は愛友酒造の魅力について
書いてきましたがどうでしたか?
今回の記事をまとめると、
愛友酒造の魅力は、伝統を大切にしながらも、
現代のテクノロジーを活用したり、
細分化されたニーズに応えたりすることで、
時代の流れにのろうとしていること。
そして、その魅力の背景には、
社是である「四海皆兄弟」があります。
お酒を通じて睦みあってほしいという
この社是が現在も生きているからこそ、
事業の発展と衰退が激しい現代でも、
変わることなく私たちが愛友酒造のお酒を
楽しむことができているのかもしれません。
今後もどんどん私たちが喜ぶような
お酒を造ってほしいですね!
愛友酒造について詳しく知りたい方はこちら
この記事では書ききれなかったことが書いてありますよ。
ぜひご覧ください!
それでは!!
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このページに関するお問い合わせは企画調整課です。
〒311-2493 茨城県潮来市辻626
電話番号:0299-63-1111 ファックス番号:0299-80-1100
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